ヘルメットの「BELL(ベル)」、自転車周りのパーツのラインナップが豊富な「BLACKBURN(ブラックバーン)」などを取り扱うインターテックの2017モデルの展示会。

タイヤブランドの「MAXXIS(マキシス)」は、2017モデルはMTB(マウンテンバイク)系のラインナップがより充実してきました。
『AGGRESSOR(アグレッサー)』
登りもこなせるけれど、どちらかというとよりハードな下りに強いタイヤが「アグレッサー」です。
2016.9.15 MAXXIS マキシス タイヤ 2017 展示会 2
1本当たりの重量が1kgとちょっとで、登りがこなせるといっても重量はやや重め。

これは、タイヤサイドにブチルゴムの補強を施していることに由来するものです。

砂利道だけでなく、それこそ「SDA王滝」に代表されるような噴石などで尖(とが)った岩が多いガレた道など、常に路面状況が変化する未舗装路では、舗装路を走るロードバイクに比べてパンクのリスクがどうしても高くなってしまいます。

とくに尖った岩が転がっている箇所では、「サイドカット」という、タイヤの横が切れるようにして起こるパンクが懸念されます。

タイヤ全体を覆うように耐パンクベルトを施すタイヤもありますが、どうしても重量が重くなってしまいます。

MAXXIS(マキシス)」の考え方、特にこの「アグレッサー」に関しては、(ブチルゴムでの)補強はサイドのみにとどめて余計な重量増を抑えています。

その一方で、センター周辺はノブ(タイヤ表明のゴツゴツ)を高めにし、ゴム自体の厚みを出してパンクを軽減させるという考え方を採っています。

ノブが高くなることで、泥はけ性能やグリップ力が向上するので、ドライコンディションだけではなく、ある程度のウェットコンディションにも対応できるというメリットも併せ持っています。

いわば、路面のコンディションについても、重量についても、バランスの取れた扱いやすいタイヤと言えます。






『FOREKASTER(フォーキャスター)』
登りに強い、XC(クロスカントリー)系のタイヤが「フォーキャスター」です。
2016.9.15 MAXXIS マキシス タイヤ 2017 展示会 1
MTB(マウンテンバイク)タイヤとしては超軽量クラスの、カタログ値690g(!)
軽さを生かした、まさに登りに強いタイヤです。

しかしながら、〝XC(クロスカントリー)系〟と言えども近年のXC競技はとにかく下りのレベルがハンパではありません。

レースによっては、ほぼ垂直落下と言っても過言ではないような、とてもハードな下りのレベルが要求されています。
それは、XC系レーサーが、XCでの下りのトレーニングをするためにダウンヒルの練習をしているという事実があるほど。

そういった現実も踏まえ、2.0インチ前後(約5cm)幅が一般的なXC系タイヤに対してこの「フォーキャスター」は「2.35インチ幅(約6cm)」と、ちょっと太めのサイズを採用しました。

軽さを維持しつつ、タイヤにボリュームを持たせて少しでも下りの厳しさに対応できるように、というのがMAXXIS(マキシス)の考え方のようです。

上でご紹介した「アグレッサー」がタイヤサイドのみを補強しているのに対して、この「フォーキャスター」は、タイヤ全体に耐パンクベルトを薄く施しています。

例えば、登り勾配がきつい未舗装林道ではその軽さを生かした、逆に下り勾配がきつい未舗装林道では太さを生かした走りができそうです。







MTB(マウンテンバイク)タイヤとしては昔から定評のある「MAXXIS(マキシス)」ですが、ロード用タイヤもラインナップしています。

ついでのように書いていますが、ロードバイク用タイヤもなかなかしっかりしています。

例えば、2016モデルにもラインナップされているMAMUSHI(マムシ)』というロード用タイヤ。
2016.9.15 MAXXIS マキシス タイヤ 2017 展示会 3
タイヤ幅のラインナップは、トレンドの25cのみの1種類ですが、タイヤセンターをスリック(つるつる)にして転がり抵抗を少なくし、サイドにはトレッドを施して、サイドに強度を持たせています。
これにより、高い直進安定性を得ることができます。

また、タイヤセンターを〝少し盛った〟作りになっていて、センターが少し尖ることでこれも転がり抵抗の軽減や走りの軽さに貢献。

ロングライドには最適なタイヤと言えます。


タイヤに使われているケーシング素材やコンパウンドは、上位にラインナップされているレースタイヤの「RELIX」と同じものを使っているという点も良いと思います。
2016.9.15 MAXXIS マキシス タイヤ 2017 展示会 4
長距離を走るという意味では、レースもロングライドも同じで、少しでも軽い乗り味や乗り心地の良さは、より体を疲れにくくするというメリットを生むことにも繋がるので見逃せません。

そういった意味で、上位モデルの素材を使えるというのは、とても大事なことだと考えます。

ヘルメット同様に、店頭でご覧頂けるカタログをご用意しておりますので、気になる方はお気軽にお声掛け下さい♪





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