GIOS(ジオス)」の2017モデル。

10万円以下で手に入る、それでいて走ることもしっかり楽しめるバイクがリニューアルして登場します。
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 2
FENICE フェニーチェ
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 1
SHIMANO・クラリス完成車で
¥88,000+消費税
という価格設定は、GIANTでいうと「CONTEND(コンテンド) 2」(旧:DEFY 4)の
¥78,000+消費税
に対抗できる価格設定となっています。
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 2


昨年からの変更はフロントフォークのみ。
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 6

2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 5
カーボンフォークからスチールフォークに変更となった恩恵を受けて若干の値下げとなりました。

また、新たに「450サイズ」をラインナップ。
自転車に乗る上で1番大切なトップチューブ長は「500mm」なので、150cm前後のお客様からお乗りいただける展開となっています。

価格で肉薄する「GIANT・CONTEND」と比較した時に、個人的にとても魅力を感じたのは
「リアセンター長(ジオメトリー表中の“E”)」です。

「リアセンター長」は、バイクの性格に大きく関わってくる部分です。

一般的に、
・リアセンターが長いとロングライド向き
・リアセンターが短いとレース向き
というような言われ方をします。

「私はレースしないからロングライド向きね~。」
とか、
「レースしたいからレース向きだ!」
などというのも間違ってはいませんが、こういう場合は、
「ロングライド向き」=長い距離を、あまり変わらないペースで走る方向き
「レース向き」=長い距離(あるいは短い距離)を、速いスピードを維持して走ったり、起伏の変化が大きい(スピードの加減速が多い)コースを走る方向き
という言い方に変えるとより分かりやすくなると思います。

体感できるかどうかは別にして、それぞれの特徴としては、
リアセンターが長いバイクは、脚を踏み込んでからの反応がやや遅れます。
その一方で、乗り心地は、リアセンター長が短いバイクに比べて良くなります。
また、バイクの安定性が良くなります。

反対に、
リアセンターが短いバイクは、脚を踏み込んでからの反応が早いです。
その一方で、乗り心地は、リアセンター長が長いバイクに比べて悪くなります。
また、バイクの安定性は劣ります。



「じゃあ、どこからが長くてどこからが短いのか」ということになりますが、これについては正解は人それぞれだと思います。
個人的には、今の自転車だと、「408mm」という長さを1つの基準として見てみると良いかもしれません。
(シマノやカンパニョーロは、正確な変速を保証するリアセンター長として「405mm」を推奨しています。)

「リアセンター長」という1つの基準をもとに、「GIOSFENICE」と「GIANT・CONTEND」を比較してみると…。

GIOS・FENICE」=「405mm」
「GIANT・CONTEND」=「410mm」
個人的な見解では、「GIOS・FENICE」の方が“走るバイク”ということになります。

もちろん、リアセンターの長さだけで走りの性格が決まるわけではありません。
ヘッドアングルが立っているとクイックなハンドリング性能になったり、シートアングルが立っているとこういう乗り方の人に良いんです!…といった具合に、様々な要因が絡んで初めて、“自転車の性格”は決まります。

ここでは、例として、「リアセンター長の比較」という一面で判断してみました。
大半のカタログや自転車雑誌には「ジオメトリー」が載っています。
正直言って、僕は全部を読み解ける訳ではありません。
まだまだ勉強中です。

でも、少しでもジオメトリーの意味が分かってくると、自転車の性格が少しだけ理解できるようになるので、面白いですよ♪


いわゆる“初心者向け”と言われるバイクは、そのほとんどがリアセンター長は長めのはずです。
それは、乗り心地が良いからでもあり、乗りやすいから、と言っても良いと思います。

でも、走り慣れてくると、きっと物足りなくなってきます。

僕は初めて購入した自転車がまさにカタログで“初心者向け”を謳うバイクでした。
いまは通勤車として頑張ってくれているバイクですが、先日、ジオメトリーを調べてみたらリアセンター長がなんと「418mm」もありました!

いま乗ってる“エアロロードバイク”でも、リアセンター長は「412mm」。

「418mm」から比べれば確かにキビキビたした走りですが、「408mm」とかのバイクに乗ると、やっぱり少しもっさりした印象を受けます。

「418mm」は、それはそれは“チョーもっさり”です(笑)

いま、こういうバイクが増えています。
下手すると、「420mm」もあるバイクもあったりします。

僕がロードバイクという自転車の存在を知るよりもずっと昔は、タイヤの空気を抜かないと後輪が脱着できないような、リアセンター長が短い(ここでは“詰まった”という言い方をします)バイクもあったとか。

何が言いたいかというと、“エントリー”と謳っていながらも、“ちゃんと走ってくれる”バイクが「GIOS・FENICE」である、ということです。

数多ある“エントリー向け”を謳うバイクの中で、より楽しく乗って走れるバイクではないかと個人的には感じています。

「レース向き」と言われると敬遠されがちですが、レースも結局は「ロングライド」です。

そのロングライドを、よりキビキビ走れるバイクの方が、僕は楽しいと感じますし、これから自転車を始めて乗り慣れていく中でも、飽きのこない、長く愛せる1台になってくれるのではないかと思います。


GIANT・CONTEND 2には標準装着のサブブレーキですが、GIOS・FENICEにはありません。
「いまはショップさんで乗り方を教えている所も多く、また、サブブレーキの需要も少なくなってきている」とのことですが、当店では無理のない所から乗っていただきたいので、不安な方はサブブレーキの取り付けも賜りますのでお気軽にご相談ください♪
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 3

2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 4

ホイールまでSHIMANO製品でまとめているので、GIANTと比べてもサポートなども含めて安心してお使いいただくことができます。
耐久性に優れた「ヴィットリア・ザフィーロ」というタイヤの25mm幅を装着しています。
2016.9.21 GIOS 2017 FENICE フェニーチェ エントリー ロード 7
タイヤセンターが比較的とがっているので、転がり抵抗も小さく、グリップもしっかりしています。



「GIOS(ジオス)」の「FENICE(フェニーチェ)」。
この価格帯では強い「GIANT」ですが、そんな中にこの「GIOS・FENICE」という選択肢を入れてみるのも良いかもしれません。





お問い合わせは「LIGHT-CYCLE」へ♪
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